おはようございます。
くじらなわです。

先週の三連休の話。
京都は久見浜湾にある、かぶと山公園キャンプ場で梨狩りとエギングキャンプをしようと予約を入れてた訳ですよ！
まぁ、いつものことながら雨予報ですな！最初は少々の雨なら決行するつもりだったのですが、台風まで近づいて来てる…。
なんか私達がキャンプを計画する度に台風が発生してるようなするわけで、相方さんなんかもうやる気スイッチどころか元電を落としちゃってる(°_°)

当日朝。
曇ってはいるが雨は降っておりません。折角の連休梨狩りして、温泉だけでも入りに行こうかと。
そこでタイトルに戻り
「一狩行こうぜ！！」となった訳です（笑）

ドライブを楽しみながらR173をひたすらに北上し、R9で福知山を抜けて旅は順調。
梨園まで30分ぐらいのところで確認の電話を入れて見ると、
「雨なのでお客さん誰もいないから、貸切でユックリ楽しんでもらえますよ。」ですって！
2人テンション上がって、
「人目を気にせんでいいから食べまくってやる！」
と相方さん。
「台風が近づいてるからお土産もかなりサービスしてくれるんちゃうか？」
とアホな皮算用する私。
サービスしてくれた時に自然なリアクション出来るように車内で練習しながら梨園に到着。





たわわに実る二十世紀梨。
ここで少し想定外な事が…。
貸切の為に梨園のお母さんが私達にマンマークで付くことに。
少し食べづらさを感じながら梨狩りスタート。
いつも家で食べるように、8等分に切り皮むいて芯を切り取り食べていた私達を見てお母さんが、
「せっかく梨狩りに来たんやから、皮むいて丸かじりしてみたら？」とアドバイス。
やってみると手から果汁がボタボタ滴り、果物食べてる感がアップしてめちゃくちゃ美味しい(^-^)




お母さんとの会話を楽しみながら狩っては食べ、狩っては食べの繰り返し。
マンマークで食べづらいなんて言いながら、学生時代「妖怪はらすかし」の異名つけられていた私。。六個を完食しナイフを置くことに。


梨園のお母さんとの会話で心に残った事が。
最近周辺の梨園を経営されてる方々が代替わりを機に閉園してしまう事が多いみたいです。手間が凄い掛かる事が一つの理由。
お母さんの農園は、梨狩りに来られたお客様が滅多に出来ない経験をしてもらう為、年中梨園のお世話をしているそうです。
その中、せっかく梨狩りに来たのにずっとスマホのゲームをしている子供。食べ放題だからと粗末な食べ方をする大人。1日が終わって片付けをする時にまだ食べれるのに捨てられている梨を見たら泣けてくると仰ってました。

梨に関わらず、全ての食べ物は生産者の苦労が詰まってると当たり前の事を再認識させられたいい梨狩りになりました。